サステナビリティの分野では、毎年のように新しい言葉が次々と生まれています。
いまビジネスの世界では「人的資本」への対応が真っ只中であり、プライム市場に上場している大企業の間では「PBR(株価純資産倍率)」の向上が大きな関心事の一つになっています。トレンドという言葉はこの業界に不適切かもしれませんが、政府、企業、専門家らは、これらをどんどんと消費していき、一般のマスメディアで認知され始めたころには、また次の新しい言葉が産声を上げます。
ウェルビーイング(Well-being)もその一つです。
私はこの言葉を、去年のちょうど今頃の時期、2023年11月に『日経ESG』の別冊版で知りました。
・ウェルビーイングの概要
・企業の取り組み
・海外企業の取り組み
・ウェルビーイングは企業の新たな指針になるのか?